2013 Fiscal Year Research-status Report
3D立体視が可能な歯科放射線学に関する学習支援教材の開発
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23592787
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Research Institution | Fukuoka Dental College |
Principal Investigator |
香川 豊宏 福岡歯科大学, 歯学部, 講師 (00258592)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小川 和久 福岡歯科大学, 歯学部, 講師 (90105726)
稲冨 大介 福岡歯科大学, 歯学部, その他 (00454934)
木原 由香 福岡歯科大学, 歯学部, その他 (20425309)
福成 史子 福岡歯科大学, 歯学部, その他 (30510234)
筑井 朋子 (白石 朋子) 福岡歯科大学, 歯学部, 助教 (80580472)
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Keywords | インターネット / 3D / 歯科放射線 |
Research Abstract |
本年度はあらたにネットワークのトラフィックについて検討を行った。その結果、ADSLの理想値(下り50Mbps)で実測値が5.5Mbps程度の速度の際には2M程度の動画であれば、ストレスなくダウンロード可能であった。光回線の理想値(100Mbps)で実測値が73Mbpsであれば、今回作成したコンテンツの閲覧に対しては問題なく使用できるようであった。また、これまで作製したコンテンツを集約したインターネット環境における歯科放射線インタラクティブ学習システムにあらたに3D画像を組込み、一般公開を開始した。 上記システムに関して、学会誌に投稿を行った。 歯科放射線学のためのリッチコンテンツを用いた自己学習システム 香川豊宏、橋本麻利江、稲冨大介、小川和久、三輪邦弘、湯浅賢治 福岡歯科大学雑誌 第39巻4号(2013)195-203
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
前年度から構築中の歯科放射線インタラクティブ学習システムに三次元画像を用いたコンテンツを追加した。具体的には歯科用エックス線管球やそこから照射されるコーンビームの三次元表示を行った。実際に授業でそのコンテンツを使用したところ学生からは好評であった。また、その構築したシステムに関しての原著論文を投稿し、掲載された。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年度であるため、これまでの研究内容を総括し、3D立体視を可能にしたコンテンツの作製を目指す。二等分法とパノラマエックス線撮影法に関するコンテンツ作製のための準備を行っている。また、実際に動画として3D画像を作製した場合の閲覧器具についての検討を行う予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
PCについて、価格の値下がりにより差額が発生した。 3D視聴用モニター購入費に当てる予定である。
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Research Products
(3 results)