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2011 Fiscal Year Research-status Report

VDT作業が顎関節症の発症・持続・悪化に与える影響を探る

Research Project

Project/Area Number 23592837
Research InstitutionTokyo Medical and Dental University

Principal Investigator

西山 暁  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 助教 (40359675)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 太田 武信  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (50436606)
塚越 香  東京医科歯科大学, 歯学部附属病院, 医員 (60456217)
Project Period (FY) 2011-04-28 – 2014-03-31
Keywords顎関節症 / VDT / 調査票
Research Abstract

本研究は,多因子疾患とされている顎関節症の発症・悪化因子のなかで特にVisual display Terminal(VDT)作業,勤務時間,勤務形態などの就労環境に着目し, すでに妥当性の検証された顎関節症スクリーニング質問票を用いて調査を行い,顎関節症の発症や症状の悪化における関連性を明らかにしてゆくことを目的にしている.平成23年度においては質問票の作成と協力企業の選定,ならびに調査の開始までを目標としていた. 作成された質問票の内容は(1)顎関節症スクリーニングのための質問4項目,(2)顎関節症の寄与因子に関する質問21項目,(3)VDT作業に関する質問7項目に加え,性別,年齢から構成されている.協力企業としては3社から同意があった.職種は製造業,研究業,金融業である.これらの協力企業に対し,社内健康診断に合わせて社員に対して質問票を配布し,記入の後に回収した.3月31日までに約1500名分のデータが回収された.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

1: Research has progressed more than it was originally planned.

Reason

当初の計画では2年間で2000名分のデータを回収することを目標としていた.実際3月31日時点では約1500名分のデータ回収が済んでおり,初期の目標よりも速いペースでの調査が行われた.

Strategy for Future Research Activity

平成23年度に引き続き,協力企業での調査を行う.平成24年度中盤には目標数に到達することが予測できることから,データ解析にも着手する予定である.

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

データ分析に必要な統計解析ソフトの購入,学会発表等の準備費および学会参加費として使用する予定である.

URL: 

Published: 2013-07-10  

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