2014 Fiscal Year Research-status Report
看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラムの構築
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23593168
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Research Institution | The University of Shiga Prefecture |
Principal Investigator |
糸島 陽子 滋賀県立大学, 人間看護学部, 教授 (70390086)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
奥津 文子 関西看護医療大学, 看護学部, 教授 (10314270)
前川 直美 聖泉大学, 看護学部, 講師 (20352916)
大門 裕子 滋賀県立大学, 人間看護学部, 助教 (90552638)
BECKER CARL.B 京都大学, こころの未来研究センター, 教授 (60243078)
荒川 千登世 滋賀県立大学, 人間看護学部, 准教授 (10212614)
本田 可奈子 大垣女子短期大学, 看護学部, 准教授 (60381919)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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Keywords | エンドオブライフ / 教育プログラム / 教育評価 / 看護学部生 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は、『看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラムの構築』の最終年度として「看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラム試案」の評価を行う予定であった。
平成23年度調査結果より聞き取り時期を2月に変更して、平成25年度卒業生と卒業生と同じ病院の新卒看護師にアンケート調査を実施する予定で準備をすすめていたが、数名の聞き取り調査をした結果、エンドオブライフ期にある患者を受け持つ機会が極端に少ないことがわかった。そのため、調査時期を1年目の2月から2年目の6月頃に変更することとなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
対象者のエンドオブライフケアの実施状況を調査した結果、「看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラム試案」を評価するには厳しいと判断し、調査時期を1年目の2月から2年目の6月頃に変更することとなった。
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Strategy for Future Research Activity |
平成27年度は、平成25年度卒業生にインタビュー調査を行う予定である。 インタビュー内容は、①看取り経験の現状、②エンドオブライフケアを実践する中での思い、③「看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラム試案」は卒業後、どのように生かされているのかである。 上記調査より、『看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラムの構築』をすすめる。
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Causes of Carryover |
平成26年度は、「看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラム試案」を評価する予定であった。当初の計画どおり、数名の卒業生に聞き取り調査をしたところ、エンドオブライフにある患者のケアを担当する機会が少なく、「看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラム試案」を評価するには厳しいと判断し、調査時期を1年目の2月から2年目の6月頃に変更することとなった。 そのため、調査にかかる費用が未使用となり、未使用額が発生した。
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Expenditure Plan for Carryover Budget |
平成27年度は、「看護学部生に対する分野横断的なエンドオブライフ教育プログラム試案」を検証するため、卒業生に対してインタビュー調査を行う予定である。それに伴い、対象者への謝金、テープ起こしの代金等に未使用額を使用する予定である。
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Research Products
(1 results)