2011 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
23593286
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
関島 香代子 新潟大学, 医歯学系, 准教授 (90323972)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
吉井 初美 新潟大学, 医歯学系, 助教 (10447609)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | 子育て期 / 女性 / 身体的健康 / 睡眠 |
Research Abstract |
本研究の2つの柱の、一般住民対象調査票調査については、前年度から取り組んできたパイロットスタディの取りまとめに加え、継続調査を遂行した。もう一つの柱である前向き縦断研究(面接、測定、睡眠観察)については、調査票調査結果の再検討を進め、研究分担者、連携研究者と観察項目の絞り込みと対象者抽出のための検討を進めた。調査票調査の成果については、学術学会で発表をし、論文執筆を進行させた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
若干の研究方法の修正をして研究活動を進めている。調査票調査では、研究仮説を説明するデータが得られている。これらの根拠に基づき、前向き縦断研究(面接、測定、睡眠観察)を進める準備を進めている。
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Strategy for Future Research Activity |
前向き縦断研究(面接、測定、睡眠観察)を実働していく。振り返り調査票調査で得られている知見を学会等で発信し専門職者との情報交換を進め、分担研究者と最善の研究方法の再検討をふまえて、前向き縦断研究を開始する。それにあたり、必要な観察、測定用具を順義する費用を見込んでいる。対象者の選定にあたり、本研究への理解・協力を得る必要があり、関連医療機関や保健施設に対して、対象者ご本人に対して、それぞれ十分な説明が必要と考えている。そのためにかかる時間、移動費用、研究補助者の雇用等の経費も見込んでいる。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
次年度の研究活動に関わる飛鳥として、前向き縦断研究(面接、測定、睡眠観察)では、面接用具(録音機等)とデータ入力費用、体力・認知機能測定用具(歩数計、ウエクスラー記憶検査用具等)、睡眠観察のための施設レンタル費用を見込む。振り返り調査票調査の結果をふまえた検討会、特に前向き縦断研究での認知機能、睡眠に関わる専門者との意見交換、学術学会参加費(国内)、論文投稿に関わる費用を見込んでいる。
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