2012 Fiscal Year Research-status Report
児童思春期肥満改善を目指した自己健康管理力育成健康学習支援プログラムの開発
Project/Area Number |
23593332
|
Research Institution | Gunma University of Health and Welfare |
Principal Investigator |
西山 智春 群馬医療福祉大学, 看護学部, 教授 (00299835)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
櫻井 美和 群馬医療福祉大学, 看護学部, 准教授 (10404922)
|
Keywords | 思春期肥満 / 肥満改善 / 自己健康管理育成プログラム / ライフスキル |
Research Abstract |
本研究は、新たな支援の方向性として、肥満児童の長期自己管理困難という課題を解決すべく、自己健康管理力とライフスキル育成を目指した肥満改善するための包括的健康支援プログラム開発とその有効性と活用法の確立を目的として、平成23年度より研究継続している。平成23年度の研究実績を踏まえ、平成24年度の研究成果は以下の通りである。 1.児童思春期肥満改善を目指した自己健康管理行動育成プログラムの開発に関する検討と準備 1)プログラム内容(子どもプログラム・親プログラム)の検討と修正をした。2)プログラム実施計画の作成・調整を行った。3)研究協力機関との打合せを実施し、藤岡市教育委員会の研究協力の承諾を得た。 2.研究協力者への支援 1)養護教諭対象とした講演会(研修会)の企画・準備をした。8月実施予定である。 平成25年度は、肥満学童(小学4年生)とその親を対象にした本プログラムの実施(7月~3月)とその効果検証を予定している。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成24年度はプログラム内容(子ども用・親用)の検討・修正を行い、プログラム及び具体的実施計画を作成し、平成25年度プログラム実施に向けた準備を行った。 1.プログラムの作成 1)プログラム内容の検討と修正 2)研究協力機関及び研究対象者への研究協力依頼文・説明文・同意書の作成 2.プログラムの実施 1)研究協力機関(藤岡市教育委員会)に研究協力依頼及び説明を行い承諾を得た。 2)研究実施についての打合せ会議を開催した。プログラムの実施時期は、平成25年7月~3月実施(予定)。 3.プログラムの評価の準備 1)評価資料となる質問紙調査表を作成した。2)統計解析に用いる統計ソフト・必要物品の準備 4.研究協力者となる養護教諭の学習会の企画:平成25年8月実施(予定)
|
Strategy for Future Research Activity |
1.思春期学童肥満改善を目指した自己健康管理行動育成学習支援プログラムの実施 1)対象者の募集(公募)2)研究協力機関・協力者との連携(6月、7月) 3)親子プログラムの実施(7月~8月、10月、12月、3月) 2.プログラムの効果検証 1)研究成果の分析・文章化(8月~3月)2)質問紙調査の実施:プログラム実施前(7月)、プログラム実施後(8月、10月~11月、12月~1月、3月)3)研究成果報告書の作成 3.本研究に関連する研修会・学会等の参加(6月~8月、12月)
|
Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
1.思春期学童肥満改善を目指した自己健康管理行動育成学習支援プログラム開発に係る 費用 (1)対象者募集及び協力者謝礼 (2)質問紙調査実施(配布・回収) (3)プログラム実施に係る費用 (4)研究協力者への謝金及び交通費 2.プログラム開発に係る研修会・学会参加等の費用 3.報告書作成に関する費用(印刷代)
|