2013 Fiscal Year Research-status Report
青年期の性の健康と権利を支えるコミュニティ機能に関する研究
Project/Area Number |
23593356
|
Research Institution | Sanyo Gakuen University |
Principal Investigator |
富岡 美佳 山陽学園大学, 看護学部, 准教授 (30441398)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
田村 裕子 山陽学園大学, 看護学部, 准教授 (80583252)
中塚 幹也 岡山大学, 保健学研究科, 教授 (40273990)
梅崎 みどり 山陽学園大学, 看護学部, 助教 (80554245)
|
Keywords | 性教育 |
Research Abstract |
今年度は、教育に関する全国調査の成果を報告を行うとともに、アセスメントを行った。学校教育へのフィードバックを行うために、研究会を立ち上げる事が出来た。それにより、教育・医療・家庭で教育を行う人が集い、学ぶ機会が出来た。 教育に関する研究成果は、管理職と一般教員での違いが大きいことが明らかとなったまた、。講演会の伝達がどのように行われていくかを調査した研究では、一度の講演会に出席した教員が多くの人に伝達をしていることが明らかとなっていた。 このように、教員の性に関する教育の学ぶ機会は、子供たちの教育に繋がることも明らかとなっていた。 全国の教員への月一回の研修会の成果を現在報告書としてまとめている。また、仲間意識(ピア)の活動について京都市で行われた活動に参加した学生の学びについて報告をする予定である。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
学校教育と、ピア活動に関する研究がおこなわれた。また、調査研究で明らかとなったことに対して、研究会の立ち上げ等が出来た。
|
Strategy for Future Research Activity |
現在、高校生と保護者に向けた、性に関する規範意識とソーシャルキャピタルの研究がすすめられている。このことにより、家庭や地域での教育力について基礎資料を得ることができる
|
Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
調査が遅れ、郵送費、データ入力に関する人件費等が使用できなかった。 上記計画を現在準備しており、調査と報告に関する旅費、報告書の費用が発生する。
|
Research Products
(8 results)