2012 Fiscal Year Research-status Report
近赤外時間分解分光法を用いた姿勢変化時の脳血流量と影響を与える因子の検討
Project/Area Number |
23650320
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Research Institution | Hamamatsu University School of Medicine |
Principal Investigator |
入澤 寛 浜松医科大学, 医学部附属病院, 研究員 (70467231)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
渡邉 裕司 浜松医科大学, 医学部, 教授 (50262803)
竹内 和彦 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (00419425)
美津島 隆 浜松医科大学, 医学部附属病院, 教授 (80279348)
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Keywords | 脳血流 / 脳梗塞 / 近赤外線 |
Research Abstract |
昨年度より引き続き姿勢変化時の脳血流を脳梗塞既往群と健常コントロール群で比較した。 脳血流の姿勢変化時の変化はほぼ全例で左右差はなく、また、能動的姿勢変化、受動的姿勢変化の違いでも結果に差は見られなかった。 全体としては脳梗塞既往群では健常者群と比較し姿勢変化時に脳血流が低下しやすい傾向が見られた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
症例数はほぼ予定通りの数が集まっている。 本年度は追加実験と統計処理、成果発表を行う予定である。
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Strategy for Future Research Activity |
本年度は追加実験として数名の脳梗塞既往例の脳血流測定を行う。 得られた結果の統計処理を行う。 6月の国内学会で成果発表を行う予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
成果発表のための旅費および学会参加費、また論文作成に伴う校正費用などに使用する予定である。
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