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2014 Fiscal Year Annual Research Report

スポーツ指導力を支える「動きのコツ」に関するデータベースの試作

Research Project

Project/Area Number 23650375
Research InstitutionNational Institute of Fitness and Sports in Kanoya

Principal Investigator

金高 宏文  鹿屋体育大学, スポーツ・武道実践科学系, 教授 (40214928)

Project Period (FY) 2011-04-28 – 2015-03-31
Keywordsネットワーク / 動感 / 初級者 / 技術習得 / カン / コツ
Outline of Annual Research Achievements

本研究は,初心者や初級者が必要とする「動きのコツ」を明らかにするために,体育専攻大学生から各種スポーツの「動きのコツ」情報を収集し,「動きのコツ」に関するデータベースを構築するものである.
研究最終年度の当該年度は「動きのコツ」の情報収集(課題1)と情報データベースのインターネット上での運用(課題3)を行った.(課題1)の「動きのコツ」の情報は,平成25年度に引き続き多くのスポーツ種目の情報を効率よく集め,研究開始から4年間で約700件となった.スポーツ種目の種類は,約13種類であり,実用的で,信憑性のある情報は概ね200件となった.これらの情報は,簡易なテキストデータによるものと,コツの修得前後を模擬的に解説した映像データを示すもので構成された.映像データの提示については,データ提供者との肖像権の使用確認がとれた15件ほどについて提示するまでに至った(公開準備中の映像データは30件あり).これらのデータベースはホームページ(HP)上に公開できるように設計し,仮運用するまでで研究が終了することとなった.
当初の計画では,仮運用し,その状況をモニターしながらコツ等の情報の有用性を検討することとしていた.しかし,研究期間では研究者者自身の体調不調(2013年)と映像データの肖像権の確認に戸惑い,仮運用で研究を終えることとなってしまった.収集したコツ等のデータの有用性のインターネットの検証は,現在ようやくはじめることができるようになった.従って,研究補助を受けた期間での,研究成果としては不十分であったが,今後のコツ等に関するHP上でのデータベースの構築には一定の成果を得ることが出来たと考えている.

  • Research Products

    (2 results)

All 2014 Other

All Journal Article (1 results) (of which Peer Reviewed: 1 results,  Open Access: 1 results) Remarks (1 results)

  • [Journal Article] サッカーにおける後方へ走りながらのジャンプヘディング動作習得のための段階的指導法の効果2014

    • Author(s)
      青木竜,塩川勝行,本山清喬,金高宏文
    • Journal Title

      スポーツパフォーマンス研究

      Volume: 6 Pages: 198-210

    • Peer Reviewed / Open Access
  • [Remarks] 動きのコツとカンの探索(2015年7月1日公開予定)

    • URL

      http://gallery.kintaka.jp/gallery2015/

URL: 

Published: 2016-06-01  

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