2012 Fiscal Year Annual Research Report
医療観光に関する医学および社会科学・地域研究の視点からの学際研究
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23651159
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| Research Institution | Tama University |
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Principal Investigator |
真野 俊樹 多摩大学, 公私立大学の部局等, 教授 (20327886)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
近藤 正規 国際基督教大学, 教養学部, 准教授 (30306906)
鳥居 高 明治大学, 商学部, 教授 (70298040)
坂本 純一 名古屋大学, 医学部, 教授 (70196088)
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| Keywords | 国際医療交流 / 医療観光 |
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| Research Abstract |
今年度は一年目の成果を踏まえて、中国を中心に医療観光を起こしている国（患者が外部に出て行っている国）について調査した。また、インドで実際に携わる関係者に対するインタビュー、現場の視察を行った。また、マレーシアにおいて行われた医療観光の国際会議に出席して、マレーシアの医療観光を推進している政府組織であるＭＨＴＣやマレーシア民間病院協会幹部と議論を行った。
国内では、2012年7月29日に、多摩大学目黒キャンパス601教室において、奥島美香（天理大学国際学部准教授）, 豊田三佳（立教大学観光学部准教授）氏から講演、また、2012年9月9日に多摩大学目黒キャンパス601教室において松尾瑞穂新潟国際情報大学講師、菊地靖早稲田大学名誉教授、国連大学客員教授の講演を拝聴した。
講演順にインドネシアで、シンガポールでの医療観光の状況、インドでの受胎のためのツーリズムの状況、国際保健との関係、の知見を得た。
その成果を加味して、最終的な研究成果の発表を公開形式のワークショップまたはシンポジウムを2月16日に早稲田大学において開催した。ここでは、アジアの経済成長と国際交流 セミナーと題して、真野がアジアにおけるメディカルツーリズム、分担者の近藤がインドにおける経済成長戦略とメディカルツーリズム、協力者の川端、小野が東南アジアにおける経済成長戦略とメディカルツーリズムとロングステイの関連について報告し議論を行った。
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