2011 Fiscal Year Research-status Report
Project/Area Number |
23652143
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Research Institution | Hokkaido Institute of Technology |
Principal Investigator |
坂部 俊行 北海道工業大学, 空間創造学部, 准教授 (70337062)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
内藤 永 北海学園大学, 経営学部, 教授 (80281898)
柴田 晶子 専修大学北海道短期大学, 商経社会総合学科, 教授 (40289690)
山田 惠 北海道薬科大学, 薬学部, 教授 (40326559)
竹村 雅史 北星学園大学短期大学部, 英文学科, 教授 (60353215)
三浦 寛子 北海道工業大学, 未来デザイン学部, 准教授 (60347755)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2013-03-31
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Keywords | 英語教育一般 / ESP / 海外インターンシップ |
Research Abstract |
シンガポールに進出を果たしている北海道企業(飲食業)の協力の下、日本人従業員の店舗における朝礼や日常業務の音声データを収集した。加えて、以前、海外進出を果たした北海道の企業の方々に話を伺った際、早い時期に海外で過ごした経験が役立っているという意見が多く、それを受けて、研究代表者の所属大学と共同研究者所属大学から合計3名の学生を対象に、シンガポールにおいて海外インターンシップを実施した。すでに海外でビジネスを手がけている道内企業に協力いただき、学生の受け入れ先を紹介していただいた。(建築関係の会社と不動産関係の会社)受け入れ企業に承諾を得て、学生たちには業務中ICレコーダーを装着してもらい、どのようにコミュニケーションをとっているか音声データを収集した。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
1: Research has progressed more than it was originally planned.
Reason
当初の予定よりも多くの北海道そして海外企業の方々が、本研究に理解をしていただき協力していただいているため、本研究の目的達成に向けて順調に進んでいる。将来的には海外インターンシッププログラムの確立を目指しているが、道内そして海外の多くの企業の方々に興味を持っていただき、たくさんのコネクションができている。今後、なるべく多くの学生たちに海外経験をしてもらい、将来に役立ててもらいたい。
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Strategy for Future Research Activity |
シンガポールにおいて海外インターンシップを実施する。期間を昨年度より延長させる。この取り組みを通して、学生たちの英語を使用してのコミュニケーション能力そして彼らの物事に取り組む態度、人と接する態度、気持ちの変化、将来に対する考えなどの変化にも注目する。シンガポール滞在中は学生たちにICレコーダーを装着させ、日々の音声データを収集する。今回の滞在ではホームステイをしてもらい、一日の多くを英語での生活にする。帰国後は、学生たちの報告会を開催し、意見交換の場を持つ。そして昨年度と今年度に収集した音声データの分析を開始する。現在海外で活躍している日本人の方を招いて、学生に対して講演を開催する。そこで、彼らに新しいことを発見してもらう場を作る。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
シンガポール行きを希望する学生の旅費、引率者の旅費・滞在費、講演会開催にあたっての旅費・謝金、映像データ収集のためのデジタルビデオカメラ、データ保管および連絡手段としてノートPC。
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Research Products
(3 results)