2013 Fiscal Year Annual Research Report
縦断的研究による学力を構成する生態学的要因の解明-臨床教育学的観点による
Project/Area Number |
23653209
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Research Institution | Seitoku University |
Principal Investigator |
都築 忠義 聖徳大学, 児童学部, 教授 (80236926)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
相良 順子 聖徳大学, 児童学部, 教授 (20323868)
宮本 友弘 聖徳大学, 教職研究科, 准教授 (90280552)
家近 早苗 聖徳大学, 児童学部, 准教授 (40439005)
松山 武士 聖徳大学, 教職研究科, 教授 (10439002)
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Keywords | 児童期 / 知能偏差値 / 学力偏差値 / 縦断的研究 / 臨床教育学的視点 / 知能変動モデル / 学力変動モデル |
Research Abstract |
平成25年度の研究計画は、各児童の学力・知能検査結果、興味関心、性格などのデータの蓄積を通して、より正確な学力の変動パターンを描き出すことであった。 これらの成果は、①2013年、日本教育心理学会第55回、総会において、自主企画シンポジウムを開催した。題は「児童期における学力の変動パターンと規定要因」で、話題提供者に都築忠義、宮本友弘、相良順子、家近早苗(以上聖徳大学)、指定討論者に服部環(法政大学)、松崎学(山形大学)を招いて実施した。30人以上の聴衆を集め、今後このようなテーマで研究する意義を確認できた。②聖徳大学研究紀要に「児童期おける知能と学力の変動パターンの検討(2)」と題して発表した。今回はオーバー・アチーバーとアンダー・アチーバーの変動パターンに着目して分析した。③聖徳大学児童学研究に「小学校高学年の学力とコンピテンスおよびパーソナリティとの関連」として発表した。④これまで3年間で蓄積したデータに基づいて、各担任から個別に児童の指導上の問題点を、あげてもらい支援する「小学校教員との交流会」は両者の日程が合わず平成26年度に持ち越している。更に、平成24年度分の学力偏差値、知能偏差値。性格検査結果のデータ化を終えて分析に移っている。次に平成25年度分の全児童の学力偏差値、知能偏差値、性格検査結果の電子データ化を行い、分析を続けている。
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Research Products
(3 results)