2011 Fiscal Year Annual Research Report
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23656160
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| Research Institution | Chiba University |
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Principal Investigator |
野波 健蔵 千葉大学, 大学院・工学研究科, 教授 (30143259)
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| Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2012-03-31
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| Keywords | 電力貯蔵 / フライホイール / 磁気軸受 / 電気自動車 / 回生エネルギー / ゼロパワー / 可変バイアス制御 / 振動制御 |
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| Research Abstract |
本研究開発は,有害な重金属などを含有する鉛蓄電池に代わる電気自動車用の小型高性能な電力貯蔵磁気軸受フライホイールバッテリを開発し,実際に電気自動車に搭載して電気自動車の性能向上を目指すと同時に,ブレーキ時のエネルギー回生を効率良く行うことで省エネ効果を飛躍的に高ぬ,この結果,温室効果ガスの抑制を図る.とくに,2050年までに温室効果ガスを半減するという「Cool Earth-エネルギー革新技術計画」に技術的に貢献することである.研究課題は,(1)小型で高密度・大出力,防振性能に優れた省電力型の電気自動車用電力貯蔵磁気軸受フライホイールの研究開発,(2)加速減速や路面等から印加される外乱に耐えうる非接触軸受の制御方式,(3)超低損失で高効率な充放電ユニットの開発,(4)総合効率80%以上の電力貯蔵磁気軸受フライホイール用モータ・発電機および電気自動車用モータ・発電機の最適化制御システムの開発,(5)電気自動車用電力貯蔵磁気軸受フライホイールの有効性の実証,(6)鉄道や大型バス・長距離トラックなど大型重車両用ハイブリッドシステムの電力貯蔵磁気軸受フライホイール設計論の確立である.
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