2012 Fiscal Year Research-status Report
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23657063
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
西山 智明 金沢大学, 学際科学実験センター, 助教 (50390688)
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Keywords | 系統解析 / オルガネラ |
Research Abstract |
代表的な陸上植物(裸子植物のクロマツ、イチョウ;シダ類のリチャードミズワラビ;コケ植物タイ類のオオホウキゴケ・コマチゴケ;コケ植物ツノゴケ類のホウライツノゴケ)および緑藻類メソスティグマについて、イルミナのPaired-Endライブラリーを調整し、次世代シーケンサーに依る解読を行った。 またクロマツ、スギナについてメイトペアライブラリーを作成する実験をおこなった。 このデータを用いて色素体およびミトコンドリアのオルガネラゲノムの配列とrRNA遺伝子のアセンブリーが出来るかを検討することにより、系統解析が画期的に容易になることを示せると期待している。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
RNAシーケンシングによる核ゲノムにコードされているタンパク質をコードする遺伝子の解析が遅れている。これは、鎖特異的なシーケンシングが容易になる見通しにもとづいてさらなる技術開発が必要だったためである。
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Strategy for Future Research Activity |
RNAシーケンシングによって核にコードされている遺伝子の配列決定を加え、 ゲノムシーケンシングによる色素体ゲノム、ミトコンドリアゲノム、リボゾームRNAの配列抽出とあわせ総合して系統解析を行う方法を完成させる。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
鎖特異的RNAシーケンシングによってRNAシーケンシングによって核にコードされている遺伝子の配列決定を行う。
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