2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23659919
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Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
牧平 清超 九州大学, 歯学研究科(研究院), 准教授 (80304450)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
寺田 善博 九州大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (30038898)
篠原 義憲 九州大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (00423533)
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Keywords | インプラント / インプラント周囲炎 / インプラント予後 / バイオマーカー |
Research Abstract |
インプラント周囲炎の評価法を確立することは非常に重要である。そこで我々はラットに極小のインプラント体を埋入し, インプラント周囲に炎症を誘発させ擬似的にインプラント周囲炎を発症させた. このラットを用いて, インプラント周囲でおこる骨吸収に関する解析を行った。Wister ratの上顎骨口蓋突起に純チタン製インプラント体を埋入した. オッセオインテグレーションを確認後, P.g-LPSをインプラント周囲に間欠投与し炎症を誘発させた.H24年度は、インプラント周囲の歯肉を回収し, その歯肉組織からRNAを分離しreal time RT-PCRを用いて, 破骨細胞分化誘導因子であるRANKLとそのおとり受容体であるOPG の発現について解析した.また, 組織免疫染色法を用いて分離した歯肉組織内でRANKLを発現している細胞について検討した.real time RT-PCRの結果より, P.g-LPSは、インプラント周囲の歯肉組織におけるRANKL mRNAの発現を, LPSを投与していない歯肉組織中のRANKL mRNAと比較して有意に増加させた. 一方, P.g-LPS はOPG mRNAの発現を減少させた. 平成25年度はタンパクレベルでの解析を行い同様の結果を得た。
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Research Products
(9 results)
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[Presentation] Inhibition of Cellular Fusion during RANKL-Dependent Osteoclastogenesis by NHE10-specific Monoclonal Antibody2013
Author(s)
Yuichi Mine, Seicho Makihira , Hiroki Nikawa, Toshihisa Kawai T, Masaru Ohara, Kazuko Kawahara, Koji Ohta, Takahiro Shuto, Toshio Kukita, Yoshihiro Terada
Organizer
2nd Meeting of the International Association for Dental Research Asia Pacific Region
Place of Presentation
Bangkok, Thailand
Year and Date
20130821-20130823
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