2012 Fiscal Year Research-status Report
22年間の長期追跡に基づく地域高齢者の慢性腎臓病予防看護モデルの構築
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23660094
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
梶田 悦子 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50135373)
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Keywords | 慢性腎臓病 / 追跡調査 / 看護モデル |
Research Abstract |
新たな国民病と言われているCKD(慢性腎臓病)は、メタボリックシンドロームや糖尿病、心疾患、脳卒中など生活習慣病の大きな危険因子であるにもかかわらず、地域保健・地域看護分野では具体的な予防対策が殆どとられていない。本研究は、そこに着目し地域在住高齢者のCKD(慢性腎臓病)とそれに影響する要因を22年間の観察から明らかにし、新たな国民病であるCKD予防のための地域看護職における予防対策を立案する包括的看護アウトカムをデザインしようとする研究である。データベース構築した後、本年度は、調査協力機関と22年間の期間中における対象者の把握を中心に行った。長期間の観察であり、調査協力機関と連携し、死亡者、不明者、転居者等脱落者の同定を行った。また、調査内容の具体的検討を行った。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
22年間の追跡調査であり、期間内の対象者の把握に困難をきたし、調査地との調整に時間を要しているため。
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Strategy for Future Research Activity |
最終年次の本年は、データベースと関連させ、平均年齢73歳の地域在住女性に対して、CKD関連因子と生活要因の関連を検討する。調査は24年度に把握した対象者に対して、調査協力機関と連携し生活調査を実施し、CKD予防看護モデル構築を完遂する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
国内・外国旅費(調査旅費・成果発表旅費)500(千円) 消耗品費(コンピュータ関連品)200(千円) その他(会議費、通信費、印刷費)200(千円)
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Research Products
(1 results)