2013 Fiscal Year Annual Research Report
高次元特徴量ベクトルの最近傍探索を行う改良型LSHアルゴリズムの研究
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23680008
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Research Institution | Future University-Hakodate |
Principal Investigator |
寺沢 憲吾 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 准教授 (10435985)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2015-03-31
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Keywords | アルゴリズム / 画像、文章、音声等認識 / コンテンツ・アーカイブ |
Research Abstract |
本研究は、大量に蓄積された高次元ベクトルデータから、問い合わせデータに最も近いデータを高速に探索する最近傍探索アルゴリズムを開発することを目的としている。本年度は、既に構築している1000万画像からなるデータベースに対し、前年度まで適用していたSLSH(Spherical LSH)を上回る効率を持つハッシュ関数の開発を目的とし、いくつかのパターンで実験を試みたが、現状では期待したような成果を得るに至っていない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
前年度まで適用していたSLSH(Spherical LSH)を上回る効率を持つハッシュ関数の開発を目的とし、いくつかのパターンで実験を試みたが、現状では期待したような成果を得るに至っていない。
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Strategy for Future Research Activity |
現状で期待したような実験結果が得られていないことに対し、実装の詳細や計算環境の再確認を行う。また、本研究の着手後にLSHに関する他の研究事例も増加し、研究動向が変化しつつあるため、そうした情報も適宜収集し、本研究にフィードバックさせる。
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