2013 Fiscal Year Annual Research Report
新規A2A受容体阻害薬による新たなオートファジー調節機構の解明とPD治療への応用
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23689046
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
斉木 臣二 順天堂大学, 医学部, 准教授 (00339996)
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Project Period (FY) |
2011-04-01 – 2014-03-31
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Keywords | 脳神経疾患 |
Research Abstract |
本研究ではcaffeine analogueとしての8種の薬剤の抗パーキンソン病効果について、オートファジー調節機構に着目し検討を行った。 8種の化合物の中で3種に非常に強いオートファジー抑制効果が認められ、同機序としてmTOR非依存的経路の活性化によりオートファジーが抑制されることを見出した。具体的にはEPAC-Rap2b-cAMP経路が活性化され、代償的にmTOR経路が軽度活性化されていた。また最もオートファジー抑制効果が強かった2化合物の細胞死誘導効果を検証したところ、1化合物では著明な細胞死誘導効果を認めるものの、もう1種は殆ど細胞死を誘導しなかったことから、同化合物の抗腫瘍薬としての薬効を各種腫瘍細胞ラインにて検証している。 なお、オートファジー調節効果を持つdyneinについても新たな検証を進め、dayneinサブユニットの一つであるp150gluedによるオートファジー調節・アポトーシス誘導効果を報告した(PLOS ONE, in press)。
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Current Status of Research Progress |
Reason
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
25年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(10 results)
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[Journal Article] p150glued-associated disorders are caused by activation of intrinsic apoptotic pathway.2014
Author(s)
Ishikawa K, Saiki S, Furuya N, Yamada D, Imamichi Y, Li Y, Kawajiri S, Sasaki H, Koike M, Tsuboi Y, Hattori N
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Journal Title
PLOS ONE
Volume: in press
Pages: 未定
Peer Reviewed
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