2011 Fiscal Year Research-status Report
健診三年連続受診者の糖尿病リスクと食生活習慣・過去の栄養状態との関連に関する研究
Project/Area Number |
23700943
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Research Institution | Tsu City College |
Principal Investigator |
駒田 亜衣 三重短期大学, その他部局等, 助教 (00404814)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | 食事調査 / 特定健康診査 |
Research Abstract |
平成23年度は、質問票の作成や作業工程を確認した。平成20~22年度の健診データから、3年連続受診者を抽出して母集団とする予定であったが、当該市の健診担当者と協議し、次年度の健診受診対象者から食事調査および生活習慣調査を実施することとなった。 調査マニュアルについても担当者と協議して作成した。 食事査に使用するDHQ(自記式食事歴法質問票:self-administered diet history questionnaire)質問票について、応募者をはじめとする研究スタッフは、DHQサポートセンターでの研修を受け、入力システムや個人結果返却システムの作業工程を確認した。 運動や喫煙など、生活習慣に関する質問票、および過去の栄養状態把握のための質問票を作成するうえで文献の検索や担当者との協議をおこなった。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
以下の項目について、研究計画をもとにおおむね順調に進展している。●対象地域の担当者との協議、●対象地域の特定健診結果の概要を把握●調査マニュアルの作成、 ●食事調査票使用にあたっての研修会参加●生活習慣調査票の作成
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Strategy for Future Research Activity |
当該市の担当者と、調査に使用する質問票の作成や作業工程を確認してきたが、協議した結果、一部に変更があった。平成20~22年度の健診データから、3年連続受診者を抽出して母集団とする予定であったが、次年度の健診受診対象者から食事調査および生活習慣調査を実施することとなった。 対象地域の母集団の特性を集計し、把握しておく必要がある。 調査マニュアルについても担当者と協議して作成したものを再調整する予定である。 食事査に使用するDHQ(自記式食事歴法質問票:self-administered diet history questionnaire)質問票について、応募者をはじめとする研究スタッフは、DHQサポートセンターでの研修を受け、入力システムや個人結果返却システムの作業工程を確認したてきたが、スタッフの異動などで未経験の者については同様の研修を受ける必要がある。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
昨年度に引き続き、研究スタッフの人件費、関係書類や調査票の印刷等に関連する文具、PC関連品、消耗品等に使用予定。 今年度は学会出席、食事調査に関わる研修への旅費に使用予定。
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