2013 Fiscal Year Annual Research Report
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23720409
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| Research Institution | Mejiro University |
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Principal Investigator |
山口 晋 目白大学, 社会学部, 講師 (50507712)
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| Keywords | 若者 / 場所 / 地方都市 / 信州上田 / 音楽 / 消費 |
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| Research Abstract |
平成25年度は，科研費助成事業の最終年度であり，これまでの研究成果のアウトプットに力を入れた。具体的には，地理学関係の主要学会での発表や学術シンポジウムでの招待講演，査読付きの国際学会での発表がそれである。発表内容は，①地方都市の音楽文化と地域社会，②現代都市における「消費の地理」，についてである。①については，「11．研究発表」の〔学会発表〕にある，「信州上田における野外フェスの終焉と地域コミュニティ」（日本地理学会秋季学術大会（於：福島大学）の「大衆文化の地理学研究グループ」での発表）と，‘The largest free outdoor music festival and the local communities of Japan: A case study of the UEDA JOINT Festival’（2014 ISIS-Key West International Multidisciplinary Academic Conference, Key West, USA）があげられ，後者は査読付きの国際学会での発表であり，セッションチェアもつとめた。②については，「都市と消費文化の地理」（経済地理学会60周年記念大会（於：東京大学）のラウンドテーブル「脱成長時代の流通と消費の空間」での発表）および，「ストリートの『文化実践』からみる都市研究の可能性」（大阪市立大学文学部記念学術シンポジウム（於：大阪市立大学） 「市大文学部と「都市文化研究」再考」）があげられる。
平成25年度は，口頭発表が多く，その内容について早急に活字化することがのぞまれる。とりわけ，〔図書〕にもあるように，木曽町開田高原における地域社会調査の報告書も加えつつ，アウトプットとして地理学関連の主要学会誌および学内研究紀要への論文投稿を準備しているところである。
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