2013 Fiscal Year Research-status Report
加齢にともなう衝動性の抑制と共感性の変化に関する実験的研究
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23730711
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Research Institution | Aichi Shukutoku University |
Principal Investigator |
川合 南海子 (久保 南海子) 愛知淑徳大学, 心理学部, 准教授 (20379019)
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Keywords | 高齢者 |
Research Abstract |
本研究では、加齢によって「衝動性に関する抑制機能」と「共感性」がどのように変化するかを実験心理学的手法および生体・脳機能計測により明らかにするために、トロリー問題/歩道橋問題とサイモン課題/フランカー課題を用いて検討してきた。平成25年度には、これまで得られた行動・脳活動のデータを踏まえて、次に単純ギャンブル課題の実験を行うために課題プログラムの作成と計測機器の調整および選定を進めた。年度の途中で出産にともなう産前産後の休暇および育児休業を取得したため、補助事業の延長を申請し1年間の延長が承認された。平成26年4月から平成25年度に中断していた研究を再開する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
年度の途中で出産にともなう産前産後の休暇および育児休業を取得したため。
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Strategy for Future Research Activity |
すでに補助事業の延長を申請し、1年間の延長が承認された。育児休暇から復職したら速やかに中断前に推進していた研究を再開する予定である。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
平成25年度途中に出産にともなう産前産後休業および育児休暇を取得したため研究を中断し、補助事業期間の延長を申請した。 育児休暇から復職後は速やかに中断していた研究を再開する。これまで行ってきた歩道橋問題およびサイモン課題/フランカー課題のデータを踏まえ、単純ギャンブル課題での実験をおこない、行動データを収集して脳活動の計測を行う。そのため、高齢者での脳活動計測が容易である計測機器を選定し購入する。
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