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2013 Fiscal Year Research-status Report

幼児とのコミュニケーション能力を育む家庭科「触れ合い体験」学習プログラムの開発

Research Project

Project/Area Number 23730827
Research InstitutionUniversity of Yamanashi

Principal Investigator

田甫 綾野  山梨大学, 教育学研究科(研究院), 准教授 (00583460)

Keywords保育学 / 異世代交流 / 国際情報交換 スウェーデン
Research Abstract

本研究の目的は、家庭科における幼児との「触れ合い体験」学習のあり方を探ることにある。現在、「触れ合い体験」学習は1回限りのイベント型で行われていることが多く、中高生が、幼児の発達を実感したり、かかわり方を習得するまでには至っていない。またこれらに関する研究では、中高生へのアンケート等を通して家庭科教育としてのある一定の意義は確認されている。しかしながら、相手側である幼児にとっての意義は十分に検討されていない。
本研究では、双方にとって意味のある活動を考えるために、どのような「かかわり」がふさわしいのかを考えることを目的としている。そこで、これまで、幼児と異世代とのさまざまな交流活動についての調査を行い、「かかわり」の質について検討してきた。具体的には一回限りのイベント型、複数回型である。
25年度は育児休業中であり、研究中断していたため研究の進展はないが、26年度は継続交流型を中心に調査を行う予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

平成24年10月より産時休暇、育児休業を取得したため。

Strategy for Future Research Activity

26年度は、幼児とのかかわりを継続的に行っている交流活動を中心に調査を行う。具体的には児童館における小学生と乳幼児との交流、学童保育併設の保育所における乳幼児と小学生との交流、保育所における高校生のボランティアとの交流である。
また、現在幼児と高齢者、障がい者との交流についても調査を検討しているところである。
なお、中学校家庭科における交流活動については今年度も引き続き観察を行い、かかわりの質について分析する予定である。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

平成25年度は育児休業取得により、研究を中断していたため。
調査対象施設への交通費、調査に使用する機器の購入し使用する予定である。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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