リアルタイム体内線量測定に基づく高線量率組織内照射の高精度化

2012 Fiscal Year Research-status Report

• Project/Area Number: 23791418
• Research Institution: Research Institute, Osaka Medical Center for Cancer and Cardiovascular Disaeses
• Principal Investigator: 小西 浩司 地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所), その他部局等, その他 (60457017)
• Keywords: 国際情報交流、アメリカ

Research Abstract

平成24年度は実際に前立腺癌に対して高線量率組織内照射を施行した患者で、前立腺に留置したアプリケータ内にMOSFET線量計を留置し線量実測を行う予定であったが、平成24年4月より研究代表者が大阪大学から大阪府立成人病センターに異動となったため施行できていない。大阪府立成人病センターでは前立腺癌に対する高線量率組織内照射は行われておらず、新たに開始するよう試みたがマンパワー等の問題により開始できていない。

Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

平成24年4月より研究代表者が大阪大学から大阪府立成人病センターに異動となった。大阪府立成人病センターでは前立腺癌に対する高線量率組織内照射は行われておらず、新たに開始するよう試みたがマンパワー等の問題により開始できていない。

Strategy for Future Research Activity

大阪府立成人病センターでも前立腺癌に対する高線量率組織内照射が開始できるように環境整備を行う。実際の症例で線量実測を行いデータ解析を行う。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

解析結果を国内外の学会で発表し、論文を作成する。
研究費は消耗品である線量計の検出器の購入と旅費、論文作成に使用する。