2011 Fiscal Year Research-status Report
fMRIを用いた星状神経節ブロック治療効果の定量化
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23792402
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Research Institution | Fukuoka Dental College |
Principal Investigator |
野上 堅太郎 福岡歯科大学, 歯学部, 講師 (50389417)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | 歯学 / 脳・神経 |
Research Abstract |
現在、顎変形症と診断され当院口腔外科にて手術を行うことが決定した患者に対してインフォームドコンセントを行い、術前のSWテストとNeurometerを用いたR-CPT値、CPT値を測定している。また、手術後に知覚異常が出現した患者に対して、治療を行う前に上記のテストを行った後に治療方針を決定し、ある程度治療を行った後に上記のテストを行っている。つまり、手術後、治療前、治療後のデータを収集中である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
今回、震災の影響で、申請額を最大限に取得できるかどうか不明であった。そのことから申請するNeurometerの種類を変更すべきかという想定外の問題が発生したことから、最大限に取得できるまで研究することができなかった。 したがって、研究計画に大幅な遅れが生じている。しかしながら、倫理委員会の承認や周術期にかかわるプロトコールの作成などの当該研究を行うベースは行っている。
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Strategy for Future Research Activity |
今後、データ数を増やして比較検討を行う。 また、MRIを撮影することのインフォームドコンセントへの同意がとれないことが予測される。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
今まで集計したデータのデータ解析ソフトを購入する。また、Neurometerの電極を購入する予定である。
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