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2013 Fiscal Year Research-status Report

看護技術がもたらす気持ちよさの解明:温罨法の効果検証から尺度開発へ

Research Project

Project/Area Number 23792563
Research InstitutionTokyo Women's Medical University

Principal Investigator

加藤 京里  東京女子医科大学, 看護学部, 講師 (70385467)

Keywords看護技術 / 温罨法 / 快
Research Abstract

本研究課題の目的は以下の2点である。
1.病にある人に対して看護技術(特に温熱を用いたケア)がもたらす心身の気持ちよさを明らかにする。
2.看護技術によってもたらされる気持ちよさを測定する尺度を開発する。
1についてはH23~24年度に、臨床において入院患者を対象に、後頸部温罨法の効果についてランダム化比較試験を行い、後頸部温罨法の気持ちよさのモデルを開発した。
2については、H25年度は1年間の育児休暇による研究の中断があった。H25年12月に復帰後の現在は、H26年度の質問紙調査に向けた研究計画書を作成中である。研究中断のために研究のスケジュールは遅れているが、質問紙の作成においては、H23、24年度の結果から効果指標を整理し、関連文献を収集し、研究課題に係る研究会に参加することで研究課題の達成に向け最新の知見を収集している。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

4: Progress in research has been delayed.

Reason

H25年度は1年間の育児休暇による研究の中断があった。H25年12月に仕事復帰したが、数か月は業務再開のための調整、準備、病院実習に追われ、研究の再開が遅れた。

Strategy for Future Research Activity

本年度の研究課題は、「看護技術によってもたらされる気持ちよさを測定する尺度の開発」である。そのために、以下について研究スケジュールをたてる。
1.H26年度は、H23、24年度の研究結果と文献調査をもとに質問紙調査を実施する。迅速に(6月までに)大学の倫理委員会に計画書を提出し、承認を受け次第、調査を実施する。
2.前年度までの研究結果(効果モデルの開発)については、紙上発表に向け、H26年度内に論文を作成し投稿する。
3.研究課題の達成に向け、関連の学会、研究会に出席し、最新の知見を得る。
4.質問紙調査結果はH26年度内に迅速に整理し、関連学会で発表する。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

平成25年度は育児休暇による1年間の研究休止期間があったため、研究が中断していた。
平成26年度は、平成23、24年度の研究結果の紙上発表のための英語論文作成において英文校正の料金が必要となる。また、研究課題に関連する学会、研究会に出席し、研究結果の発表や、最新の知見を得るための参加費、旅費が必要である。文献研究においては、論文や資料のデータ化のためにパソコン、スキャナーの購入、資料の複写料金、資料取り寄せのための郵送料が必要となる。また、質問紙調査にあたっては、コピー用紙、封筒、郵送料、調査協力者への謝礼、質問紙封入や切手貼付のための人件費、結果の入力のためのデータ処理依頼料が必要である。

URL: 

Published: 2015-05-28  

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