2011 Fiscal Year Research-status Report
炎症性腸疾患におけるストレス対処の基礎的研究とその介入効果について
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23792592
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
黒木 司 佐賀大学, 医学部, 研究員 (50536894)
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Project Period (FY) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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Keywords | 慢性病看護学 / 下部消化管学 / サイトカイン |
Research Abstract |
平成23年度の研究目標は、クローン病患者のストレス状態の基礎的研究と、ストレスマネジメント介入方法の選定であった。病気療養の為、クローン病患者のストレス状態の基礎的研究の実施は行っていない。ストレスマネジメント介入方法の選定については、現在、臨床心理士のアドバイスをもとに選定を行っている。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
平成23年度の研究目標は、クローン病患者のストレス状態の基礎的研究と、ストレスマネジメント介入方法の選定であった。しかし、病気療養の為、クローン病患者のストレス状態の基礎的研究の実施は行っておらず、この評価とした。
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Strategy for Future Research Activity |
クローン病患者のストレス状態の基礎的研究と、ストレスマネジメント介入方法の選定を行う。基礎的研究について、(1)神経・内分泌・免疫系測定(2)ストレス対処やQOLに関する質問紙調査(3)疾患に関する評価項目(患者のみ)を測定する。介入方法の選定については、ストレスマネジメント介入方法について候補を挙げた後、プレテストを行い研究に適した介入方法を選定する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
クローン病患者のストレス状態の基礎的研究を行うために、検体の分析を行う。その費用として薬品費を使用する。研究補助の謝金と、共同研究者との研究結果検討の旅費を使用する。また、その他印刷費等を使用する予定。
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Research Products
(3 results)
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[Journal Article] Chemopreventive effect of mofezolac on beef tallow diet/azoxymethane-induced colon carcinogenesis in rats.2011
Author(s)
Miao L, Shiraishi R, Fujise T, Kuroki T, Kakimoto T, Sakata Y, Takashima T, Iwakiri R, Fujimoto K, Shi R, Li X.
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Journal Title
Hepatogastroenterology
Volume: 58(105)
Pages: 81~88
Peer Reviewed
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