2012 Fiscal Year Research-status Report
炎症性腸疾患におけるストレス対処の基礎的研究とその介入効果について
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23792592
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
黒木 司 佐賀大学, 医学部, 客員研究院 (50536894)
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Keywords | 慢性病看護学 / 下部消化管学 / サイトカイン |
Research Abstract |
平成24年度の研究目標は、昨年に引き続きクローン病患者のストレス状態の基礎的研究と、ストレスマネジメント介入方法の選定であった。 基礎的研究については、30名の対象者にアンケート調査と採血を行い、現在分析中である。分析後は学会等で発表する予定である。ストレスマネジメント介入方法の選定については、現在進行中である。今後は、基礎的研究のデータのもと、ストレスマネジメントの対象者を選定する予定である。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成24年度の研究目標は、クローン病患者のストレス状態の基礎的研究と、ストレスマネジメント介入方法の選定であった。 基礎的研究については、現在データを収集しており、30名程度のデータを集めている。さらにデータを増やしていく予定であり、その結果を基に学会の発表も予定している。ストレスマネジメントの介入方法の選定についても、平行して行っている。以上の理由により、この評価とした。
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Strategy for Future Research Activity |
クローン病患者のストレス状態の基礎的研究と、ストレスマネジメントの介入方法・対象者の選定を行う。具体的には以下の通り。 基礎的研究について、神経・内分泌・免疫系測定と、ストレス対処やQOLに関する質問紙調査を行う。介入方法の選定については、ストレスマネジメント介入方法について候補を挙げた後、プレテストを行い研究に適した介入方法を選定する。また、基礎的研究で得たデータをもとに対象者の選定を行う。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
クローン病患者のストレス状態の基礎的研究を行うために、検体の分析を行う。その費用として薬品費を使用する。研究補助の謝金と 、共同研究者との研究結果検討の旅費を使用する。また、その他印刷費等を使用する予定。
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