2013 Fiscal Year Research-status Report
炎症性腸疾患におけるストレス対処の基礎的研究とその介入効果について
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23792592
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Research Institution | Saga University |
Principal Investigator |
黒木 司 佐賀大学, 医学部, 客員研究員 (50536894)
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Keywords | 慢性病看護学 / 下部消化管学 / サイトカイン |
Research Abstract |
平成25年度の研究目標は、クローン病患者のストレス不適応に関する基礎的研究と、ストレスマネジメントの介入方法の選定であった。基礎的研究については、研究結果を分析しまとめを行った。まとめた結果は平成26年4月の消化器病学会で発表予定である。ストレスマネジメントの選定を行ったが、基礎的データをもとに実施を行うため、具体的な実施には至っていない。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
平成25年度の研究目標は、クローン病患者のストレス不適応に関する基礎的研究と、ストレスマネジメントの介入方法の選定であった。基礎的研究については、研究結果を平成26年4月の学会で発表予定である。ストレスマネジメントについては、基礎的研究の結果をもとにストレスマネジメントの具体的内容を検討する予定である。以上の理由によりこの評価とした。
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Strategy for Future Research Activity |
クローン病のストレス不適応に関する基礎的研究は、データをまとめて分析を行う。ストレスマネジメントは、具体的な内容を策定する。具体的には以下の通り。基礎的研究については、データを分析してまとめた後、学会で発表を行う。学会発表後は論文の作成に取りかかる。必要であれば追加で検体の分析を行う。ストレスマネジメントは、分析した基礎的データを活用して具体的な介入方法を構築する。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
基礎的研究をもとにストレスマネジメントの介入を行う予定であったが、基礎的データの分析結果をもとに具体的な実施を行うため、具体的な実施には至らなかった。 基礎的研究では、データの分析を行う際に、追加で検体の分析を行う可能性がある。その費用として薬品費を使用する。ストレスマネジメントでは研究補助の謝金を使用する。全体では研究発表の旅費を使用し、その他印刷費等を使用する予定。
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