2012 Fiscal Year Annual Research Report
糖尿病性腎症により透析導入した患者の足病変リスクのアセスメント方法の開発
Project/Area Number |
23792617
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Research Institution | Kanagawa University of Human Services |
Principal Investigator |
大場 美穂 神奈川県立保健福祉大学, 保健福祉学部, 講師 (20451768)
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Keywords | 糖尿病性腎症 / 透析患者 / 糖尿病足病変 |
Research Abstract |
足底に胼胝、鶏眼、亀裂、外傷性表皮剥離、白癬感染などがどこに生じているかを明らかにし、客観的な炎症徴候のアセスメントを行うことで足病変の早期発見、進行予防をすることを目的とし、透析導入患者の足の実態調査を行った。 サーモグラフィ上、温度上昇を認める胼胝、亀裂等のある患者は52名中3名であり、いずれも糖尿病を原疾患として持つ透析患者であった。
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[Journal Article] 糖尿病性足潰瘍の予防を目的としたハイリスクな胼胝の同定方法の開発; 糖尿病性神経障害患者に生じる炎症を伴う胼胝の形態的特徴.2012
Author(s)
西出薫, 大江真琴, 真田弘美, 長瀬敬, 大場美穂, 飯坂真司, 仲上豪二朗, 大橋優美子, 門野岳史, 植木浩二郎, 門脇孝.
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Journal Title
日本創傷・オストミー・失禁管理学会誌.
Volume: 16 (1)
Pages: 1-8.
Peer Reviewed