2013 Fiscal Year Research-status Report
妊娠による身体的心理的変化がボディイメージに与える影響
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23792642
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Research Institution | University of Yamanashi |
Principal Investigator |
丸山 和美 山梨大学, 医学工学総合研究部, 助教 (50377488)
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Keywords | ボディイメージ / 体重減少 / 母乳 |
Research Abstract |
妊娠による身心の変化がボディイメージに与える影響について調査した。その結果、妊娠によりボディイメージとの葛藤が生じ、それは産後1ヵ月にまで影響していることが明らかとなった。ボディイメージは産後1か月の時点が最も悪かった。そこで、平成25年度では、出産後6ヵ月までの女性を継続調査し、産後のボディイメージがどのように変化していくのか、また、ボディイメージと産後6ヵ月までの体重減少、母乳分泌との関連を検討することを目的に調査を行った。調査対象は褥婦100名とし、産後1ヵ月健診の際に対象者へ依頼し、質問紙調査を実施した。調査内容は、基本属性、体型満足度、Body Cathexis Scaleである。3月末までに49名からの同意と回答を得た。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
4: Progress in research has been delayed.
Reason
継続調査の準備に時間を要し、追加のデータ収集の開始が遅れたため。
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Strategy for Future Research Activity |
産後6か月時点での脱落者を想定して、120名の褥婦の同意を目指す。産後1か月、産後6か月のボディイメージの調査を継続して行う。
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Expenditure Plans for the Next FY Research Funding |
追加データ収集の開始が遅れたため、対象者への謝礼やデータ入力の人件費などに残額を生じてしまった。 次年度において、対象者への謝礼、データ入力のための人件費などに使用する予定である。
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