2013 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23792716
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Research Institution | University of Miyazaki |
Principal Investigator |
蒲原 真澄 宮崎大学, 医学部, 助教 (00468026)
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Keywords | 運動器 / ロコモティブシンドローム / 介護予防 |
Research Abstract |
県内2か所の総合型地域スポーツクラブにて、地域住民約80人を対象に5月と3月に運動器検診(体力測定、7つのロコチェック、健康状態、運動器の痛み等)を実施した。運動器検診後は、個別に体力測定の評価、身体状況等の確認を行い状況に合わせて説明、健康相談を実施した。また、運動器検診の結果については、個別の帳票を作成した。5月に実施した総合型地域スポーツクラブは日程調整ができなかったため、クラブ代表者に返却し、対象者それぞれに渡していただいた。3月に実施した総合型地域スポーツクラブでは、結果説明会を実施し、必要に応じて運動指導、日常生活へのアドバイスを行った。 第二次健康日本21の高齢者の健康に具体的に設けられた目標では「ロコモティブシンドローム(運動器症候群)を認知している国民の割合の増加」が掲げられており、ロコモティブシンドロームの啓発を行うことは介護予防に大変有効であると考えた。そこで運動器検診の際には、ロコモティブシンドローム、ロコチェックを意識してもらえるよう啓発活動も行った。 10月に実施された宮崎県総合型地域スポーツクラブ連合会主催の宮崎県スポーツフェスティバルに参加し、運動器検診の一部体験、体組成測定、ロコモティブシンドロームの啓発、健康相談を行った。47名の参加がみられた。運動器検診の結果については、個別に評価し、帳票を作成しその場で返却した。 運動器の健康に着目した健康づくり対策についての検討が課題として残ったため、これまで得られた平成23年~25年度の総合型地域スポーツクラブで実施した運動器検診のデータについては今後分析していく予定である。
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Research Products
(1 results)