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2011 Fiscal Year Research-status Report

施設利用をする高齢者の家族が介護を継続する中で抱く思いに関する研究

Research Project

Project/Area Number 23792734
Research InstitutionKobe City College of Nursing

Principal Investigator

清水 昌美  神戸市看護大学, 看護学部, 助教 (30404891)

Project Period (FY) 2011-04-28 – 2013-03-31
Keywords施設介護 / 家族介護者 / 高齢者看護
Research Abstract

本研究の目的は、施設を利用をする高齢者の家族が、どのような思いで施設利用を決断し、施設での介護を継続する中でどのような思いを抱いているかということについて探求し、家族支援のあり方を検討することである。H23年度は、以下の2点を行なった。1.文献検討およびインタビューガイドの作成:施設を利用する高齢者の家族に焦点を当てた研究を概観したが、施設における介護家族の研究は十分な蓄積がなく、在宅で介護を行う家族について、介護継続の視点から研究された文献を合わせて検討し、インタビューガイドを作成した。2.施設への研究協力依頼およびインタビューガイドの精練:研究計画について、研究協力依頼施設の看護責任者および看護職員と2回のディスカッションを行い、インタビューガイドの一部修正を行なった。研究協力依頼施設には、研究参加の候補となる利用者家族をリストアップしていただいており、次年度からインタビューを実施する予定である。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

インタビューを遂行するにあたり、既存文献を幅広く検討したため、インタビューガイドの作成までに時間を要した。また、研究協依頼施設の職員とも、研究計画についてディスカッションを行なったため、年度内にインタビューを実施するに至らなかった。

Strategy for Future Research Activity

H24年度の研究計画を以下に示す。1.4月~10月:3施設9人を目標に、インタビューを実施するとともに、データ分析を行う。2.11月~12月:データ分析をさらに深め、中心となるテーマを導き出す。3.1月~3月:結果の考察を行うとともに、公表に向けた準備を行う。

Expenditure Plans for the Next FY Research Funding

インタビューは一人にあたり複数回実施する予定であり、多数のインタビューデータを文字に起こす作業は一人では困難なため、データ起こしを専門の業者に依頼する。また、最新の知見を得るため、関連学会への参加や書籍の購入を予定している。

URL: 

Published: 2013-07-10  

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