2011 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
23830052
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
松田 千恵子 首都大学東京, 社会(科)学研究科, 教授 (80613140)
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Keywords | 経営学 |
Research Abstract |
研究活動のスタートにあたって、研究に必要なデータベースを構築、先行研究に関するサーベイを約半年にわたって行った。サーベイの進捗につれて、本分野での定量分析においてスコープを拡大し、新たな手法も導入して分析を行う必要が生じたため、研究のスケジュールおよびスコープを見直し、非上場化を選択する企業の意思決定要因の分析を含めた研究を次年度にわたって続けることとした。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
既存研究サーベイを進めた結果、定量分析においてスコープを拡大し、新たな手法も導入して分析を行う必要が生じた。そのため、単純に当初計画と比較すると遅れているように見えるが、研究範囲を質量ともに広げて次年度の成果につなげていくためのワークロードはほぼ明確であり、おおむね順調に推移していると考えられる。
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Strategy for Future Research Activity |
既存研究サーベイの結果を受けて、本分野での定量分析においてスコープを拡大し、上場化を選択する企業の意思決定要因の分析を含めた研究を次年度にわたって続けることとした。また、そのために新たな手法も導入して分析を行うこととし、次年度にはいくつかの新しいデータベースも構築、活用して成果につなげていくこととしたい。具体的には、海外を含めた学会における発表および査読論文の完成を目標としている。
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