2012 Fiscal Year Annual Research Report
FTVとSHV向けの超高速視差/動き予測アーキテクチャの研究
Project/Area Number |
23860052
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
周 大江 早稲田大学, 理工学術院, 助教 (10607336)
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Project Period (FY) |
2011-08-24 – 2013-03-31
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Keywords | SHV / スーパーハイビジョン / FTV / 自由視点テレビ / 動き予測 |
Research Abstract |
HDTVとステレオ3DTVの実用化が可能になったことで、FTV(自由視点テレビ)とSHV(スーパーハイビジョン)の二つの新しいビデオアプリケーションは、現在、次世代ビデオ応用の研究対象となってきている。これらの新しいアプリケーションを実用化させるために、差分/動き予測(DME)をキーコンポーネントとした超高スループットのビデオエンコーダーVLSIの実現が極めて重要である。FTVとSHVの要件を満たすためには、この研究は、従来最先端の設計より10倍も早い、2Gピクセル/秒のスループットを持つDMEアーキテクチャを目指していた。 H24年度では、我々は主にDMEエンジンの回路設計のに取り込んだ。前年度確立したソフトウェアモデルを基にして、DMEエンジン用の予測アルゴリズムを統合し、最終的に総合フレームワークを決定した。総合フレームワークをもとに、ハードウェア設計の課題(パイプライン処理、データ依存性)に取り組み、最大のスループットを達成するアーキテクチャも決定した。また消費電力とDRAMバンド幅の削減に向けて、フレームデータのオンライン再圧縮方式と複数のDMEエンジン間で探索領域を再利用が可能なアーキテクチャを開発した。得られたアーキテクチャを基にして、HDLコードを記述し、RTLシミュレーションと検証を行った。DMEエンジン機能のLSIプロトタイプの実装にも取り込んだ。DMEエンジンの予測アルゴリズムとハードウェアアーキテクチャについて、得られた結果を取りまとめ、国際学会へ投稿、採択された。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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