2012 Fiscal Year Annual Research Report
寒冷地における人工股関節全置換術を受ける患者のQOLの検証
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23890024
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
眞壁 幸子 秋田大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40436184)
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Project Period (FY) |
2011-08-24 – 2013-03-31
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Keywords | 積雪寒冷地 / 人工股関節全置換術 / QOL / 身体活動量尺度 |
Research Abstract |
4つの研究を行い、成果を得た。以下に概要を述べる。 1.「寒冷地における人工股関節全置換術後の患者の問題と対処方法について」11名の人工股関節全置換術後の患者にインタビューを行った。寒冷地における人工股関節全置換術後の患者の問題として、転倒の経験があること、転倒への恐れより屋外での生活に支障をきたしていたこと、寒さにより手術したところの痛みや全身の冷えが生じることが明らかになった。対処方法として、転倒の予防、屋内でのリハビリテーション、人との交流、寒さへの対処が明らかになった。 2.「寒冷地における人工股関節全置換術を受けた患者の特徴」北海道にて、270名の術後1年から15年の患者様を対象にアンケート調査を行った。九州に既に蓄積されているデータと比較して、積雪寒冷地特有の問題を明らかにする。現在、最終的な分析を行っている。 3.「身体活動量尺度SQUASHの開発(変形性股関節症患者を対象に)について」SQUASH(スカッシュ)はオランダで開発された身体活動量尺度で、厚生労働省で活用されている身体活動量表をもとに作られたものである。簡単に記入でき、仕事、家事、レジャーに分けて、身体活動を測定できるものである。SQUSHを日本語訳して、変形性股関節症の患者を対象に使用可能か検証した。A総合病院で、郵送にてアンケート調査を行った。結果として、日本語版SQUASHは変形性股関節症の患者を対象に、使用可能であることが明らかになった。 4.「身体活動量尺度SQUASHの開発(変形性膝関節症患者を対象に)について」結果として、日本語版SQUASHは変形性膝関節症の患者を対象にも、使用可能であることが明らかになった。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(1 results)