2012 Fiscal Year Annual Research Report
介護者のエンハンスメント・プログラムにおけるファシリテーター養成プログラムの開発
Project/Area Number |
23890191
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Research Institution | 高知県立大学 |
Principal Investigator |
藤田 冬子 高知県立大学, 看護学部, 教授 (60612538)
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Project Period (FY) |
2011-08-24 – 2013-03-31
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Keywords | エンハンスメント / プログラム / 家族 / 介護者 / 高齢者 |
Research Abstract |
平成24年度は研究活動の最終年度として、「介護者のエンハンスメント・プログラムにおけるファシリテーター養成プログラム」を開発した。プログラムは3つの介護領域(「心配事の解消」「食事の介護」「暮らしのリズムを整える」)で行い、1回の所要時間を3時間とした。プログラムの実施は講義形式で1回の看護職の参加人数は3名以下とした。また、「介護者のエンハンスメント・プログラムのファシリテーター養成プログラム」の概要は以下のとおりである。1.介護者についての理解を深める 2.介護者のエンハンスメント・プログラムの紹介(1)介護領域の紹介 (2)介護領域における教育内容と教育方法 (3)介護領域で用いるスライドの概要と進行 (4)プログラム進行にあたっての留意点 3.「介護者のエンハンスメント・プログラム」の対象となる介護者募集と参加手続き 4.看護職が実施した「介護者のエンハンスメント・プログラム」の評価方法 5.参加した「介護者のエンハンスメント・プログラムのファシリテーター養成プログラム」の評価のためのインタビュー 6.DVDによる「介護者のエンハンスメント・プログラム」の実演と解説 「介護者のエンハンスメント・プログラムのファシリテーター養成プログラム」 開発後には、高知県立大学看護研究倫理審査委員会の承認を受け、「介護者のエンハンスメント・プログラムのファシリテーター養成プログラム」の参加者を募集した。看護管理者に対して、研究協力の依頼を行うとともに、老人看護専門看護師・地域看護専門看護師や認知症看護認定看護師を中心に説明した。
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Current Status of Research Progress |
Reason
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
24年度が最終年度であるため、記入しない。
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