2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
Project/Area Number |
23H00011
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 3:History, archaeology, museology, and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
渋谷 綾子 東京大学, 史料編纂所, 特任助教 (80593657)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石川 隆二 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (90202978)
高島 晶彦 東京大学, 史料編纂所, 技術専門職員 (10422437)
大橋 有佳 公益財団法人元興寺文化財研究所, 研究部, 研究員 (10804388)
野村 朋弘 京都芸術大学, 芸術学部, 教授 (00568892)
尾上 陽介 東京大学, 史料編纂所, 教授 (00242157)
新井 重行 東京大学, 史料編纂所, 准教授 (60396934)
小倉 慈司 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 教授 (20581101)
天野 真志 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (60583317)
後藤 真 国立歴史民俗博物館, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90507138)
阿児 雄之 独立行政法人国立文化財機構東京国立博物館, 学芸企画部, 室長 (00401555)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Summary of the Research Project |
最近発展が著しい古文書・古記録のもつモノとしての科学的情報に関する研究の深化を受け、最先端計測分析技術を用いた史料情報の体系的な蓄積、史料情報のオープン化・汎用化、地域社会への技術提供とユースケース開拓の3つを通じて、紙を媒体とする歴史資料の総合的科学研究としての「古文書科学」の実践・構築を図ろうという斬新な研究である
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
応募者とその所属機関の業務の特性を生かした研究で、古文書の科学情報の抽出とその体系的な蓄積には高い学術的意義があり、紙媒体歴史資料の総合的科学研究の発展につながることが大いに期待される。また、世界各地に所在する紙媒体歴史資料を対象とする歴史学・文化財科学・植物学などの文理融合の学際的なアーカイヴ研究の発展に対する大きな寄与も期待できる。
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