2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
温暖化による熱帯高山の氷河消滅が生態系や地域住民に及ぼす影響の解明と適応策の検討
Project/Area Number |
23H00028
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 4:Geography, cultural anthropology, folklore, and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
水野 一晴 京都大学, 文学研究科, 名誉教授 (10293929)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
森島 済 日本大学, 文理学部, 教授 (10239650)
藤本 麻里子 鹿児島大学, 農水産獣医学域水産学系, 助教 (10555105)
手代木 功基 金沢大学, 学校教育系, 准教授 (10635080)
大谷 侑也 摂南大学, 国際学部, 講師 (10964231)
孫 暁剛 静岡県立大学, 国際関係学部, 准教授 (20402753)
奈良間 千之 新潟大学, 自然科学系, 教授 (50462205)
荒木 美奈子 お茶の水女子大学, SDGs推進研究所, 准教授 (60303880)
芝田 篤紀 奈良大学, 文学部, 講師 (60893609)
山縣 耕太郎 上越教育大学, 大学院学校教育研究科, 教授 (80239855)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、温暖化の影響で氷河が急速に減少しつつあるアフリカ熱帯高山を対象として、氷河の消滅が自然や生態系、水資源にどのような影響を及ぼし、また、山麓住民や地域社会の水利用や農業、観光、山岳信仰などにどのように関わっていくのかを、雪氷学や気候学、文化人類学、人文地理学などから学際的かつ総合的に明らかにしようとするものである。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
地球温暖化が喫緊の問題となっている現在、本研究は時宜を得たきわめて重要なものである。また、本研究は氷河の消滅の影響を単に自然や生態系、水資源などからだけでなく、当該地域住民の水利用や農業、観光業、山岳信仰などからも明らかにするのであり、その成果は環境変化の影響の包括的な理解や地球規模の政策提言等に多大な貢献をするものと期待される。
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