2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
Project/Area Number |
23H00029
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 4:Geography, cultural anthropology, folklore, and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
小島 泰雄 京都大学, 人間・環境学研究科, 教授 (80234764)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小野寺 淳 横浜市立大学, 都市社会文化研究科, 教授 (50292206)
高橋 健太郎 駒澤大学, 文学部, 教授 (30339618)
松村 嘉久 阪南大学, 国際学部, 教授 (80351675)
張 貴民 愛媛大学, 教育学部, 教授 (50291620)
杜 国慶 立教大学, 観光学部, 教授 (40350300)
阿部 康久 九州大学, 比較社会文化研究院, 准教授 (10362302)
柴田 陽一 愛知県立大学, 日本文化学部, 准教授 (60804044)
夏目 宗幸 徳島大学, 大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域), 准教授 (50906732)
原 裕太 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (50866910)
宋 弘揚 梅光学院大学, 文学部, 講師 (00966103)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2028-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、大きな転換期を迎える現代の中国社会の解明に向けて、中国の高度経済成長期(1990年代~2010年代)の下で進行した社会変容を、特に空間構造の変化に焦点を置いて、国家・広域・都市の3つのスケールと、その相互関係に着目しながら解明する、地理学研究者を中心とした共同研究である。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
テーマや対象地域などのバランスを取りながら、若手研究者を含めた地理学の中国研究者を組織した総合的な共同研究であり、最新の動向の検証と既存の研究を刷新する知見の総合化、及び、社会への還元が期待される。同時に、中国研究は、経済や歴史、教育や少数民族などの多様な分野の蓄積が見られ、『空間構造』の解明が既存の中国社会研究に新たな示唆を与えるなど、学際的な知見の共有についても、今後の研究の展開が期待される。
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