2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
アジア・アフリカ諸国の初等中等教育における学習成果改善機構の可変性と復元性
Project/Area Number |
23H00067
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 9:Education and related fields
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
吉田 和浩 広島大学, IDEC国際連携機構:CICE, 教授 (70432672)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
坂口 真康 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 准教授 (00819427)
大塲 麻代 帝京大学, 外国語学部, 准教授 (30578828)
正楽 藍 神戸大学, 国際人間科学部, 准教授 (40467676)
日下部 達哉 広島大学, IDEC国際連携機構:CICE, 教授 (70534072)
関口 洋平 畿央大学, 教育学部, 准教授 (90753640)
坂田 のぞみ 広島大学, IDEC国際連携機構:CICE, 助教 (90881300)
川口 純 筑波大学, 人間系, 准教授 (90733329)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、アジアとアフリカの10カ国における初等中等教育のコロナ禍への対応について、それぞれの国の教育システムや制度とそれらが内包する学習改善のメカニズムがどのように機能したかを明らかにするものである。そのために、政策レベル・現場レベルの両面において、この学習改善のメカニズムを可変性・復元性の観点から調べるフィールドワークを行って、国際比較を通して新しい知見を得ようとしている。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
本研究では、研究者のみならず現地の教員や教育行政の担当者を交えた現地調査に加え、研究成果を現地でフィードバックすることをも計画しており、各国や地域の教育がもつ自律的な動きをそれぞれの社会的環境の中で解明しようとする点に研究上の特色がある。また、本研究は、コロナ禍以前に実施された研究の蓄積を基盤としていることから、その発展として一定の研究成果と研究対象国の教育に対する社会的な貢献が期待される。
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