2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
流域治水を志向した河川堤防システム性能評価手法の確立
Project/Area Number |
23H00195
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 22:Civil engineering and related fields
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
肥後 陽介 京都大学, 経営管理研究部, 教授 (10444449)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
音田 慎一郎 京都大学, 工学研究科, 准教授 (50402970)
大竹 雄 東北大学, 工学研究科, 准教授 (90598822)
高野 大樹 熊本大学, 大学院先端科学研究部(工), 准教授 (80626218)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、力学的根拠に基づく洪水時の河川全体に対する河川堤防システムの性能評価手法を確立し、近年激化する豪雨災害に対する流域治水という我が国における喫緊の課題の解決に寄与することを目的としている。そのために、河川堤防断面の越流侵食による決壊までを精緻に予測する解析手法を開発し、この手法の代替モデル多数計算によって河川上流から下流までの全断面の性能評価法を確立する。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
本研究により、河川堤防が有する治水性能を流域全体にわたって正確に評価することが可能となる。このことにより、堤防強化や遊水地活用等の対策が効果的に計画・評価することができ、河川区域のみならず氾濫域も含めた流域におけるハード・ソフト対策を一体とした「流域治水」の実現に寄与することが期待できる。
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