2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
過疎地域公共交通の統合的ビジネスモデルの構築に関する研究
Project/Area Number |
23H00197
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 22:Civil engineering and related fields
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Research Institution | Tottori University |
Principal Investigator |
谷本 圭志 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (20304199)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
神谷 大介 琉球大学, 工学部, 准教授 (30363659)
長曽我部 まどか 鳥取大学, 工学研究科, 准教授 (50757268)
岸 邦宏 北海道大学, 工学研究院, 教授 (60312386)
桑野 将司 鳥取大学, 工学研究科, 教授 (70432680)
橋本 成仁 岡山大学, 環境生命自然科学学域, 教授 (80291318)
榊原 弘之 山口大学, 大学院創成科学研究科, 教授 (90304493)
力石 真 広島大学, 先進理工系科学研究科(国), 教授 (90585845)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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Summary of the Research Project |
過疎地域における公共交通サービスの持続可能性を高めるためには、旅客運送サービスに様々なサービスを統合したビジネスモデルの確立が不可欠である。本研究では、統合ビジネスモデルの体系化、統合効果分析、その実行可能性に焦点を当て、理論的・実証的検討を行う。併せて、全国的な研究体制を構築し、それぞれの地域における調査データを活用しながら、社会実装を支援するための計画論の確立を目指す。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
異業種・異分野間の組織統合を進めることによって、人口が少なくなっても持続的に公共交通サービスを提供することが可能であることを理論的・実証的に示そうとする研究である。ビジネスモデルの体系、統合の効果、統合の実行可能性に関して、エビデンスが蓄積されることが期待できる。さらに、全国的な研究体制の下で、一般的な検討にとどまらず地域固有の問題を反映した社会実装を目指すための方法が示されることが期待できる。
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