2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
相界面科学に基づく強靱鋼設計の新展開 ー 動的偏析制御による破壊限界突破 ー
Project/Area Number |
23H00229
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 26:Materials engineering and related fields
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
古原 忠 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (50221560)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
宮本 吾郎 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (60451621)
榎木 勝徳 島根大学, 学術研究院機能強化推進学系, 准教授 (60622595)
大谷 博司 公益財団法人豊田理化学研究所, フェロー事業部門, フェロー (70176923)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Summary of the Research Project |
高強度鋼の製造プロセスにおいて不可避かつ積極的組織制御因子である構造相転移に関し、相界面や動的偏析に着目することで、破壊、脆化特性を向上させた新たな材料設計原理の確立を目指した研究である。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
相界面のランダム構造から周期構造への遷移と界面偏析に相関に着目するなど、基礎科学の面からは、学術的にも重要なテーマである。本研究での成果を基に、より高特性な合金が生み出され、社会実装されることが期待される。
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