2023 Fiscal Year Comments on the Screening Results
時空間を超えたインフォーマルな技能教育のための技術基盤に関する研究
Project/Area Number |
23H00488
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Review Section |
Medium-sized Section 61:Human informatics and related fields
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
葛岡 英明 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 教授 (10241796)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
小池 英樹 東京工業大学, 情報理工学院, 教授 (70234664)
佐藤 洋一 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (70302627)
角 康之 公立はこだて未来大学, システム情報科学部, 教授 (30362578)
山下 直美 日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所, 協創情報研究部, 特別研究員 (70396141)
鳴海 拓志 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 准教授 (70614353)
松本 啓吾 東京大学, 大学院情報理工学系研究科, 助教 (20909527)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Summary of the Research Project |
本研究は、ものづくり現場における熟達者の技能をカメラやマイクにより取得し、そのデータを解析や可視化することで言語化されにくい技能を伝承するインフォーマル学習を実現する手法を提案している。得られたデータを自動的に文節化やラベリングを行うことで、作業用のコンテンツを作成して非習熟者の教育に用いる。
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Scientific Significance and Expected Research Achievements |
膨大に取られるであろう画像や音声データから自動的解析し、可視化のためのデータを作成する点は、目的の技術の伝承という点においては有用であり、この提案はものづくり現場に限らず、広く教育現場に用いることができることから社会的波及効果は高い。また、研究体制にそれそれの専門家が配置されており、これまでの研究実績、手法の妥当性から本研究の実現性は高い。
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