2024 Fiscal Year Research-status Report
Research on public entertainment of performing arts in Taiwan under Japanese rule: focus on Kabuki and Joruri
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23K00117
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| Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
中尾 薫 大阪大学, 大学院人文学研究科(人文学専攻、芸術学専攻、日本学専攻), 教授 (30546247)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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| Keywords | 台湾 / 植民地 / 歌舞伎 / 浄瑠璃 / 義太夫 / 劇場 / 興行 / 新演劇 |
| Outline of Annual Research Achievements |
当初の研究計画では、明治28年(1895)から昭和20年(1945)の日本統治下台湾における歌舞伎・浄瑠璃・諸芸能の興行について、日本(内地)の興行と関係性について明らかにすることを目指していた。その基礎となる歌舞伎、義太夫・浄瑠璃の上演情報の収集に加えて、①高松豊次郎に関する調査。②料亭・茶屋・花街を行う計画であった。 2024年度は、義太夫、浄瑠璃に関して、研究協力者の川下俊文氏の協力があり、予定より広い範囲となる昭和年間のデータを『台湾日日新報』から収集することができ、おおむね採取作業は完了した。続いて、料理者組合、花街についての情報整理を行った。こちらは、期待していたより多くの演劇興行についての情報が『台湾日日新報』になく、その他の資料からの収集をするため資料の選定をしているところである。また、明治30年代の日本の演劇・劇場の状況との関連についても調査をしている。2025年度に最終年となるため、特に浄瑠璃・義太夫関係のデータを中心に、適切な形での公表を考えており、2024年度はそのデータ収集と整理、構成について検討した。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
浄瑠璃・義太夫のデータについては研究協力者の尽力で、順調にデータの収集を進めている。いっぽうで、予定していた料理者組合、花街については、これまで周知されていた以上の新しい知見は得ら得ておらず、おおむね順調と自己評価している。
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| Strategy for Future Research Activity |
今年度で最終年となるため成果報告の準備を進めている。収集したデータの整理と、簡単な分析についてはできだけ急ぎたい。また、出版社からの出版には時間的に困難であるため大学図書館でのデポジトリからの電子公開を計画することで、整理分析にできるだけ多くの時間を確保していきたい。
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| Causes of Carryover |
最終成果報告冊子の作成に予定よりも費用が掛かる見込みであること、国内で可能な情報収集に時間を掛けたことで、海外での調査、成果発表について実施しなかったため次年度使用額が生じた。報告冊子の作成に使用し、特任研究員1名を雇用する予定で、適切な計画実現のために使用する。
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