2023 Fiscal Year Research-status Report
第二言語能力の解明:メタ分析構造方程式モデリングによる研究の統合およびモデル化
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23K00753
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Research Institution | Chuo University |
Principal Investigator |
印南 洋 中央大学, 理工学部, 教授 (80508747)
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Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
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Keywords | メタ分析 / 第二言語 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、第二言語における四技能の構成要素について現在までに行われた研究を収集し、メタ分析構造方程式モデリングを用いて統計的に統合および精緻にモデル化し、四技能の構成要素について可能な限りの知見を引き出すことである。 今年度は、先行研究の収集を行った。広範囲の先行研究を系統的に収集するため、(a)学術データベース(Web of Scienceなど)を使用した、(b)言語テスト、第二言語習得分野の本、ジャーナルを読んだ、(c)関連分野の研究者から、先行研究についての情報を収集した。以上3つの方法を通じ公刊・未公刊両方の先行研究を幅広く集める。特に、公刊のみでなく未公刊の先行研究(e.g., 紀要、学位論文、proceedings, 学会での発表資料)も有益な情報を含むことも多いので、念入りに集めた。
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Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
3: Progress in research has been slightly delayed.
Reason
先行研究の収集に時間がかかっている。そのため、先行研究に基づきコーディングをする作業まで進んでいないため。
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Strategy for Future Research Activity |
先行研究の収集を完成させ、コーディング作業に取り掛かる。
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Causes of Carryover |
先行研究の収集に時間がかかっている。そのため、先行研究に基づきコーディングをする作業まで進んでいないため。
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