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2024 Fiscal Year Research-status Report

養護教諭のフィジカルアセスメント能力向上のためのWebマニュアルの開発

Research Project

Project/Area Number 23K02087
Research InstitutionMeio University

Principal Investigator

神崎 園子  名桜大学, 健康科学部, 助教 (40963963)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 神田 奈津子  名桜大学, 健康科学部, 准教授 (50824512)
奥本 正  名桜大学, 健康科学部, 教授 (70330727)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2027-03-31
Keywords養護教諭 / フィジカルアセスメント / 触診・打診・聴診 / 養成課程 / フィジカルアセスメント教育 / 発達段階 / 動画 / マニュアル
Outline of Annual Research Achievements

本研究の目的は,養護教諭が行うフィジカルアセスメントの触診,打診,聴診の現状と課題を明確にし,その能力を向上させるためのWebマニュアルを開発することである.
研究の初年度である2023(令和5)年度は既存文献を精査し,養護教諭が行うフィジカルアセスメントの実践内容を整理した.質問紙調査の内容を選定するために,現職養護教諭17名を対象に予備調査を実施し,質問項目の妥当性の検討を行った.また,回収率を高める方策として,研究協力者への謝礼等も設定した.
2年目となる本年度(2024年度)は,対象者の職務が繁忙となる時期を避け,健康診断業務が終了する6月末から9月中旬にかけて本調査を郵送により実施した.無作為に抽出した全国2000校の学校に質問紙を送付し,455名から回答を得た(回収率は22.8%).回答の傾向は,全国の学校種別の割合と概ね一致しており,全国的な状況を反映していると考えられる.調査結果の概要は11月に学会で発表し,参加者から研究に対する助言を得た.その後,異なる視点から分析を行った2本の論文を作成し,現在は投稿に向けて調整を進めている.1本目は養成課程におけるフィジカルアセスメント教育経験と触診・打診・聴診の活用との関連を扱い,2本目は触診・打診・聴診の活用実態と適切な実施範囲の検討である.
次年度(2025年度)は,2本の研究成果をもとに,学校において必要とされるフィジカルアセスメントを検討し,マニュアルの作成を進める予定である.

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

本研究の初年度(2023年度)は文献研究と予備調査の実施を行い,当該年度である2024(令和6)年度は本調査と学会発表,論文作成など計画通りに遂行できている.また,次年度(2025年度)のマニュアル作成に向けて,大学教員や現職養護教諭,学生のチーム編成も完了し,撮影に向けた機材等の購入も完了している.以上の理由から,「順調に進展」を選択した.

Strategy for Future Research Activity

次年度(2025年度)は,マニュアルの作成や撮影のための台本作りなど,チームによる取り組みの機会が増えることが見込まれる.そのため,予めチームメンバー間で年間目標を共有し,定期的な会議の時期を設定することで,計画的かつ着実な実施を図る.撮影台本(案)の完成までに,医療的な監修を依頼する医師も決定する方針である.

Causes of Carryover

当初の計画ではオンラインによるアンケート調査を行うため,ツール作成の外部委託費用として計上した予算があった.しかし,予備調査の結果,紙媒体によるアンケート調査へ変更したため,郵送費を使用しても残金が発生した.加えて,今年度は共同研究者に確保していた費用についても使用が少なかったため,残金が発生した.
これらの残金は,次年度(2025年度)の動画撮影やマニュアル作成のための経費に充てる予定である.

  • Research Products

    (1 results)

All 2024

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 学校救急処置における触診・打診・聴診の活用状況と課題-看護系と非看護系養護教諭養成課程の教育制度化の有無による比較-2024

    • Author(s)
      神崎園子,神田奈津子,奥本正
    • Organizer
      日本学校保健学会

URL: 

Published: 2025-12-26  

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