2024 Fiscal Year Research-status Report
理学療法実習教育を成立させる新たなバーチャルリアリティー(VR)教育システムの開発
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23K02661
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| Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
川上 健二 大分大学, 福祉健康科学部, 客員研究員 (00756380)
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| Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河上 敬介 大分大学, 福祉健康科学部, 教授 (60195047)
安藤 敬子 大分大学, 福祉健康科学部, 講師 (80412691)
松下 幸之助 大分大学, 研究マネジメント機構, 教授 (10714040)
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| Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2027-03-31
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| Keywords | VR / 実習教育 / 理学療法 |
| Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、理学療法臨床実習教育や学内実習教育に耐えうる、これまでにない精密な3Dオブジェクトで解剖学モデルを開発することである。また、ユーザーが自由に観察位置を変えることができる3Dプラットフォームシステムを開発することである。そして上述した2つの開発成果を統合し、多数のユーザーが同時に操作、体験を共有できるVR実習教育システムを開発し、その教育効果と他分野での有効性や有用性を明らかにすることである。 2024年度は、2023年度に撮影したアプリ(現実臨床の三次元的情報を提供しながら参加者が同時に議論できる360°動画空間の多視点動画像をすべて同期し、VR内でリアルタイムに視点を変えながら観察することができるアプリ)に対して、教育効果を向上させるための様々な機能を追加した。 具体的な追加機能は、以下のとおりである。(1)指導者と学習者の両者のアバターに指示棒機能を設け、両者が観察している画像の部位を示し、双方向性に議論できる機能を追加した。(2)時間の巻き戻し機能を装備し、学習者が繰り返し学習できる機能を追加した。(3)初期設定により、指導者と学習者との操作可能な機能を選択・設定できる機能を追加した。 以上の事より、指導者と学習者との間でストレスなくコミュニケーションをとりなが、指導者は指導を、学習者は指導者へ質問できる機能を持つこととなった。本機能は、次年度作成予定のバーチャル病室空間のプロトタイプにも応用できると考える。
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| Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
当初の予定通り、2023年度に撮影したプロトタイプ・アプリに対して、教育に必要な様々な機能を追加することができたため。
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| Strategy for Future Research Activity |
360°動画によるバーチャル空間とは別に、学生実習教育用のバーチャル病室空間のプロトタイプを作成する。この、バーチャル病室空間には、以下の機能を備える予定である。(1)病室で患者に対して様々な処置をするための器材を有する。これらの器材は指導者・学習者が、アバターを介して把持し移動ができる。(2)患者の実際のバイタルサインを基に学生が学習できる空間を作成する。(3)できるだけ多くの入室者(目標値20人)参加し議論ができる空間を作成する。その他、指導者や学習者からのアンケートに基づき、必要な機能を追加する。
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| Causes of Carryover |
購入予定であった備品がモデルチェンジのため販売停止の期間が生じたこと、その費用として予定していた金額を使用しなかったためである。次年度に発売が再開したら購入する予定であり、その費用として使用する予定である。
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