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2023 Fiscal Year Research-status Report

Co-advancement of Wisdom and Scientific Thinking through Hackathon-type Risk Prediction Training to Foster Observation Skills

Research Project

Project/Area Number 23K02822
Research InstitutionKeio University

Principal Investigator

藤井 千枝子  慶應義塾大学, 看護医療学部(藤沢), 教授 (60320818)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 岩佐 由美  森ノ宮医療大学, 看護学部, 准教授 (20765606)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2028-03-31
Keywords危険予知トレーニング / 住宅構造 / アバター / 医療安全 / 身体計測機器
Outline of Annual Research Achievements

本研究は、地域包括ケアシステムが推進される中で、医療・介護職は、複雑化するニーズの個別に対応するために短時間で健康状態を観て、住宅構造を理解し、最善なケアの選択が求められる。在宅における医療・介護職の機器の理解を深めながら医療安全を推進する研究は、暮らしの安心に直結する。本研究は、多職種のチームとして成長していくハッカソン型危険予知トレーニング(KYT)学習プログラム開発を行うことを目的としている。
KYTの多くは、1枚の絵から、想定される危険を予知する。このように象徴となる「絵」を作る過程での思考が重要である。しかしながら、絵、特に人物を描くということへの苦手意識をもつ場合もある。そこで、2023年度はアバターで代用できないかを検討した。
市販されているSONY社のモバイルモーションキャプチャーmocopiを用いて試作を行った。容易にアバターになれ、ダンスを想定しているが介護場面での活用の可能性もあった。Mocopiは介護者の介護場面に用いることで、介護場面に特徴的な動きを示すことができた。介護者の身体知を促す機会は少ない中で、アバターによる有用性は示唆できた。
本年度は事例収集を予定していたが、事例収集の整理まで至っておらず、計画よりもやや進捗は遅れている。また、身体計測機器の安全課題の整理には至っていない。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

3: Progress in research has been slightly delayed.

Reason

本年度は事例収集を予定していたが、事例収集の整理まで至っておらず、計画よりもやや進捗は遅れている。また、身体計測機器の安全課題の整理には至っていない。

Strategy for Future Research Activity

KYTに描く人物像に用いるアバターによる可能性の評価を行う。一方、生成AIにより絵の作成が進んでおり、KYTの教材化については新たな可能性を探る。

Causes of Carryover

少額であり、必要な物は購入したため、次年度に繰り越した。

  • Research Products

    (1 results)

All 2023

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] ケアの可視化と身体知理解に向けたアバターによる危険予知トレーニングの教材化の探索2023

    • Author(s)
      藤井千枝子
    • Organizer
      第24回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会(SI2023

URL: 

Published: 2024-12-25  

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