• Search Research Projects
  • Search Researchers
  • How to Use
  1. Back to project page

2024 Fiscal Year Research-status Report

不登校生徒の心身状況に併走する段階的な教育環境とアイレベルを考慮した建築計画研究

Research Project

Project/Area Number 23K04203
Research InstitutionNational Institute of Technology, Toyota College

Principal Investigator

亀屋 惠三子  豊田工業高等専門学校, 建築学科, 准教授 (70462140)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 加藤 悠介  金城学院大学, 生活環境学部, 教授 (80455138)
Project Period (FY) 2023-04-01 – 2027-03-31
Keywords不登校 / 教育支援センター / 教育環境 / 都市と郊外
Outline of Annual Research Achievements

昨年度、東海地方内の①教育支援センターを研究したが、全国的な傾向や他の都道府県との地域差などについては明らかになっていない。そこで2024年度の研究では、法定人口が600万人以上である東京都・大阪府を都市、100~600万人未満の北海道、青森・岩手・宮城県を郊外として調査対象とし、センターの役割や空間構成について明らかにすることを目的とした。調査項目は、アンケートによる①管理主体調査(回答率は北海道17/63,青森県2/12,岩手県5/20,宮城県4/24,大阪府11/48,東京都10/83件で合計19.6%)と、同様にアンケートによる②教育支援センター調査(回答率は57/243施設で23.5%)、③訪問調査(愛知県のN市、T市、S市にある教育支援センターを対象)を実施した。
その結果、下記のことが明らかとなった。
1)教育支援センターは、1990年頃から設置され、管理主体が設置場所や教室配置、使用家具など多くの権限をもって、維持管理していることが確認できた。
2)1ヶ月あたりの利用者の平均は15名で、1指導員当たりの担当数は4.7名であった。利用者のうち、特別支援学級の対象者も1.5割程度含まれることが推定された。
3)建物形態は「複合」が全体の8割以上を占め、延べ面積の平均は405㎡であった。保有室数は、集団で利用する部屋が1-2室程度で、中心となる室の大きさは普通教室1室(63㎡)程度であることが確認できた。基本的に、都市ほど利用者が多いため、それに応じてセンターの面積も広いことが捉えられた。
4)事例調査では障害保有者の受け入れ状況と空間構成について捉えることができた。空間が1つしかない場合は、指導員が見守りやすい一方で児童・生徒の場の選択が限られることが考えられた。

Current Status of Research Progress
Current Status of Research Progress

2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.

Reason

予定していた調査を実施できている。

Strategy for Future Research Activity

アンケート調査にて、訪問調査の同意が得られた校内教育支援センターや教育支援センターを中心に訪問ヒアリング調査を実施し、実際の空間の計測と利用者の学習環境に関するヒアリング調査を行う予定である。

Causes of Carryover

校務が多忙であり、事例調査に割ける時間を満足にとることができなかった。4月より職場が変わったため、今後はこれまでよりも時間にゆとりが持てると考えられ、今年度より事例調査やその他分析が進むものと考えられる。
2025年度は校内教育支援センターや教育支援センターを中心に訪問ヒアリング調査を実施し、実際の空間の計測と利用者の学習環境に関するヒアリング調査を行う予定である。

  • Research Products

    (1 results)

All 2024

All Presentation (1 results)

  • [Presentation] 教育支援センターの利用状況と空間構成に関する研究2024

    • Author(s)
      亀屋惠三子・加藤悠介
    • Organizer
      日本建築学会

URL: 

Published: 2025-12-26  

Information User Guide FAQ News Terms of Use Attribution of KAKENHI

Powered by NII kakenhi