2023 Fiscal Year Research-status Report
新興感染症や災害によるパンデミックを見据えた血圧管理対策
Project/Area Number |
23K06869
|
Research Institution | Kagoshima University |
Principal Investigator |
窪薗 琢郎 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 講師 (00598013)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川添 晋 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 特任講師 (00810201)
大石 充 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50335345)
|
Project Period (FY) |
2023-04-01 – 2026-03-31
|
Keywords | 家庭血圧 / パンデミック / 高血圧 |
Outline of Annual Research Achievements |
これまで取得してきたナトカリ計及び家庭血圧計、活動量計のデータをexcelに集約し、データベースのクリーニングを行った。アクチグラムのデータを専用解析ソフトに取り込み、データベース化を行った。 家庭血圧計を基にして、生活習慣と家庭血圧の臨床的意義を明らかとするために、排便状況と血圧変動性の関連性について解析を行い、有意な関連性が明らかとなった。それに関する論文を作成した。 継続的に血圧教室を行ったが、オンライン化まではできずに、対面で行った。それとともに、家庭血圧計による血圧値の収集とナトカリ計による塩分摂取状況、活動量計による評価も継続的に行っている。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
家庭血圧計やナトカリ計、活動量計のデータベースの作成が順調に行えており、解析まで開始できている。血圧教室は、オンライン化はまだ進められていないが、対面により継続的に行えている。
|
Strategy for Future Research Activity |
家庭血圧計やナトカリ計、活動量計に関するデータベースを完成させ、統計解析を進めていく。血圧教室のオンライン化については、すべての参加者に行うことは期間が短くて困難と考えられ、同意いただけた参加者から少しずつ進めていく。
|
Causes of Carryover |
予定していたバイオマーカー測定を今年度に行うことができずに次年度に使用額が生じた。
|